社会活動を解決するゼミ活動
小西ゼミでは、普段のゼミ活動に加え、有志でメンバーが集まり、日々積極的に活動しています。学生自らが活動について発案・運営しており、ゼミや普段の授業のみでは得ることができない知識、経験のインプットやアウトプットを行っています。ゼミ外での活動は3年生と4年生が垣根なく活動する良い機会となっています。また、小西ゼミのOBOGの方々とも交流する機会となっており、社会人からのアドバイスやフィードバックをもらいながら活動しています。
ゼミ活動の例
ビジネスコンテスト出場
小西ゼミでは、2022年度から有志でソーシャルビジネスコンテストに出場するソーシャルビジネス研究会活動を開始しました。学生は以下の流れでソーシャルビジネス研究会活動を行っています。さらに、以下に今年度の結果を示しております。
⓵ソーシャルビジネス研究会活動を行うメンバーの募集
②チーム形成
③各チーム出場するビジネスコンテストの選定
④目標設定やアクションプランの作成
⑤書籍やインターネット、フィールドワーク等からインプット
⑥ビジネスプラン作成
⑦小西教授への中間報告や小西ゼOBOGの方々への発表
⑧ビジネスプラン提出やアイデアピッチの出場
⑨振り返り
結果
・SDGs未来ビジネス学生コンテスト2024(神戸大学主催)
企業課題部門グランプリ受賞
・第22回「学生ビジネスプランコンテスト」
(一般社団法人学生サポートセンター主催)出場
サブゼミ
サブゼミは学生がより学びを深めたいことを深めたり、学生同士で共有したいことをゼミ生に共有し、普段のゼミの授業̟+αの学びをしています。以下がサブゼミの例です。
・ゼミの授業で行う企業研究や経営学のインプットを深める
・英語でディスカッション
・プレゼン資料作りのコツなどのスキル共有、勉強
・朝活
・気になるニュースやトピックの共有
PCM手法を応用した
政策提言
小西ゼミでは、3年の秋学期にPCM手法と呼ばれるプロジェクトを効率的に管理、運営する手法を学びます。3年生と4年生が合同になり、チームで実際に起きている社会課題を分析し、それを解決するためのプロジェクトを計画します。
関係者分析や問題分析、目的分析、プロジェクトの比較を通して、客観的・多面的に分析を行います。
2023年はプロジェクトの立案のみではなく、実際に市に政策を提案できるよう、各チームで政策提言書を作成しました。
以下は昨年チームで取り組んだ社会課題の例です。
・京都市のオーバーツーリズム問題
・横浜市の外国にルーツを持つ子供
・芦屋市の英語教育
・神戸市における孤独死問題
ニュースレター
小西ゼミでは、様々な係があります。その中で、ニュース
レター係というものがあります。ニュースレターでは、ゼミ生の中で、代表者にゼミ以外でのライフスタイルや問題関心などに関する活動を執筆していただいてます。英語で執筆していただくことで、積極的に世界に発信しています。
以下は、昨年度執筆した学生のタイトルになります。
・Nepal is My Second Home
・The Turing Point of My AIESEC Life
・My Life's Journey as a Japanese Resident in Indonesia
・What I Learned from Project in the Philippines
・Co-op Study Abroad in Canada
フィールドワーク
コロナ以前は、海外フィールドワークも実施していました。
2018年度の事例をご紹介します。(現在は行っていません)
【日程】 (2018年度)
※毎年内容は変更されます。
1日目 フィリピン到着 アクティビティの最終確認
2日目 アジア開発銀行(ADB)訪問
日本理事室理事長代理 田辺さんからADBの説明
日本人職員の方々との意見交換会
館内ツアー
日本人職員の方々と会食 Childhopeにてアクティビティ
3日目 Childhopeにて聞き取り調査
Sandiwaanにてアクティビティ ごみ山訪問
4日目 帰国